定番加工をしてみよう~HGUC ザク製作~
今回はこちらHGUCザク地上戦セットから
MS-06 ザクを製作したいと思います。
こちらのキットはHGUC 量産型ザクにエフェクトパーツや
61式戦車×2、ワッパ×2 連邦兵、ジオン兵がセットになったお得なセットです。
特筆すべきはHGには珍しく水転写デカールが入っております。
この中からザクをガンプラの定番加工を加えつつ製作していきたいと思います。
定番加工其の壱 合わせ目消し
比較的古いキットなので前腕、太もも、脛などにかなり目立つ合わせ目が出ます。
まずはこちらを消していきます。
組み立て中。
肝心の足のほうの写真撮ってなかったorz
合わせ目消しにもいくつか方法がありますが、今回は
昔ながらのムニュ消しでいきます。
方法はプラモ用接着剤を両方のパーツにやや多めに塗り、少し置きます。
そのパーツをしっかりハメます。この時接着部のプラスチックが
溶けたものがむにゅっとはみ出てくると思います。
このまま接着剤が乾くのを待って、ヤスリで整えます。
…
これこそ写真がいるだろ!
なんで撮ってないんだ俺orz
…今後気をつけます。
合わせ目消し終了後。光の加減で合わせ目の線が見えてますが、塗装すれば消えます。
目安は爪で軽くひっかいてみても引っ掛かりを感じなくなるくらいかな。
定番加工其の弐 後はめ
後はめ加工プラモ製作系の記事を調べるとちょいちょい出てきますね
後はめ加工という言葉。
これは塗装の際にやりやすくなるように本来先に組んでおく箇所を塗装後に
組めるように加工することです。
このキットだと膝ですね。
このように本来の手順では先に太ももパーツで挟み込むようになってますが
これを後からはめ込めるようにします(C13のパーツです)。
C13を見るとメーカーさんも暗に腕に覚えがあるなら(自己責任で)やってみてね♡
言ってるようなデザインですねW
バンダイのキットにはこういう気が付けば簡単にアップデートできるような
パーツ構成が多く隠されている(かもしれませんW)。
工作用ノコで、ずぃ~こずぃ~こ。
ヤスリでポリキャップがハマるようにフチを削り、完成!
定番加工其の参 フラッグカット
そしてこちらのキットには余剰パーツとして
角付きヘッドがついてます。
通常版ザクは持ってないのでもしかするとそっちのもついてるかもしれません。
ランナータグがシャア専用ザクとなっていたから多分ついてないはず。
これがあるので角付き隊長機も作れます。まあ、なんてお得なキットなんでしょうW
角の先端の出っ張り(通称バンダイフラッグ)を切り取りヤスリで削って整えました。
今回やった加工はおおよそこの三点です。
でその後、サフを吹いて塗装したのがこちらです。
あ、写真見て思い出した、今回モノアイは百均のジュエルストーンを使ってます。
ネイルアート用地と科で売ってるデコシールのやつですね。
塗装は
下地、本体黒部分 黒サフ(ガイヤノーツ エボサフ黒)
薄いグリーン RLM02グレー(Mrカラー)
濃いグリーン RLM74グレーグリーン(Mrカラー)
関節部グレー ニュートラルグレー(Mrカラー)
をエアブラシで吹きました。
メカものを塗装するとき私は下地に黒サフを使うことが多いです。
スミ入れしなくてもそれっぽくなりやすいのでW
はめ込むときちょっと失敗して右モモの一部を爪で塗料はがしてしまいましたが
この後ウオッシング、汚し、デカール貼りをすればなじむだろうと放置しますW
でそれらを行ったのがこちらです。
だからその過程を…(以下略)
以後気をつけます<(_ _)>
キット付属の砲弾発射エフェクトパーツはきっとそのままだと単なる棒なので
薄くグレーを吹いた綿を巻き付けてそれっぽく。
ちょっとだけ手を加えたことで、よりいい感じに仕上がったと思いますが
いかがでしょうか?
やってみたいと思ったことをやってみる。それは、上達の第一歩だと実感します。
今回ざっと汚しただけで自分が満足して止めちゃいましたが他にも
色々仕上げの技法はありますのでここからまだまだ完成度は上げることが可能です。
コツコツやって、いつかは超絶モデラーに!…なれるといいなぁW
それではまた(^_^)/~