荒野を作るよ。撮影(ディスプレイ)ベース制作。
スタイロフォームをベースにして荒野&崖を作っていきます。
お好みの大きさに切ったスタイロフォームに紙粘土を盛りバークチップをのせていきます。
紙粘土が乾けばバークチップも固定されますが固定が甘い場合は木工用ボンド等で接着しましょう。
写真は手持ちの紙粘土が切れたため色の違う紙粘土も使ってますが色の違いに意味はありません。
大体の配置が終わりました。
紙粘土が完全に乾く前に丸めてぐしゃぐしゃの球状にしたアルミホイルでたたいて地面に模様をつけましょう。
乾くのを待つ間に同じような要領で背景になる崖を作ります。コツとしてはバークチップの木目の向きをあわせ、
離れてみたとき全体の木目の流れが不自然に見えないように注意すること。
できるだけ隙間なくはめていくことですかね。
紙粘土が乾いたら全体を黒く塗ります。今回は百均の絵の具を使って筆塗りしましたが
黒サフや缶スプレーを使うと楽です。
今回ベースを塗るのに使用している塗料です。
色を重ねていくことでよりリアルな感じになっていくと思います。
色塗り終了。いかがかな?
さらに完成度を上げるためにNゲージ用のフォーリッジ(スポンジ)を使用して草を表現します。
今回はこれにて完成。
写真ではわかりづらいこだわりポイントですが、こちら
乾いてひび割れた大地。私こういう表現が大好きなんですW
ちなみにやり方は専用薄め液で伸ばしたウェザリングペーストを厚塗りするだけです。
簡単にできて効果は絶大ですよ。
以下、使用例です。
また崖の後ろに足場を作ってあるので
こんなこともできますW
同じ要領でこんなジオラマも作りました。
いかがでしょうか?皆さんも自分だけのデスプレイベース作ってみませんか?