素組から一歩前へ…。スミ入れしてみない?
最近のキットは組み立てるだけで
ある程度見栄え良くできるようになっているものが多いですが
今回はそこから一歩進んでみようと思います。
作るのはこちらバンダイHGUC191 RX-78-2ガンダム(通称リバイブガンダム)です。
(私が1DAYモデリングT製作会に参加した際に製作したもののまとめです)
以前販売されていたガンダムを現在の技術でリニューアルしたキットです。
ランナー3枚とビームサーベル用クリアパーツ、ポリキャップ、
シール一枚という構成です。
最近のガンプラにしてはパーツ少な目ですね。
今回はガンダムマーカー(リアルタッチマーカー)を使って
墨入れ、汚し(ウオッシング)をやっていきます。
成型色を生かした簡易仕上げというやつですね。
素組からのステップアップの第一歩です。
…
うん、お前全塗装もしてるやん!という突っ込みは置いとこうW
いろんな表現法を知るというのは
技術向上のためには必要だよねW
…
ということでサクサク組んでいきますよ。
基本的には説明書の通り作りますが、
誰でもできるガンプラ定番加工をいくつかしておきます。
其の壱 腰アーマーの分割
腰アーマーのジョイント部を真ん中から切断するだけで
左右独立稼働することができます。
ポピュラーなガンプラ定番加工の一つですね。
一部例外を除いて大体のキットで可能なお手軽加工です。
ニッパーで切ってヤスリで整えるだけでOKです。
其の弐 バンダイフラッグの切断。
独自の安全基準(だったはず)によりアンテナなどに先に出っ張りがついてます。
その形状からバンダイフラッグなどと呼ばれてます。
これを切断します。
キットによってわかりやすさが違いますがガイドとなる溝が入ってる場合も多いです。
切断後はやすりをかけて整えます(破損に注意)。
加工後の写真撮ってなかったので完成後に急遽取ってきました。
仕上げが雑なのは気にしないで(今後向上していく予定だから)W
他にも肉抜き穴埋めなどがありますが今回はやってません。
パチ組で気になるのことというとやはりゲート跡ではないでしょうか。
ニッパーで切断した後のゲート跡です。
これにヤスリをかけて目立たなくします。
鉄ヤスリ、400紙やすり、600紙やすりで磨いた後です。
ここまでやれば遠目には十分だと思いますがここからさらに百均で売ってる
爪磨きを使い細かい傷を目立たなくします。
ゲート跡わからなくなったと思いますが、どうでしょう?
こちらが百均爪磨き説明書(注意書き)に書いてある順番に
磨いていくと艶々になります(まあ最終的につや消し吹いちゃうんですけどねW)。
なお、股間のV字部分のみシールではなくガンダムマーカーエアブラシを使って
塗ってます(せっかくなんで使ってみたかったの)。
で、ぱちぱちと組み立て完了。
これでも十分かっこいいですが何か物足りなく感じませんか?
もう少しかっこよくするためにスミ入れをしていきます。
スミ入れとは、キットの表面にある溝などのデモ凹に文字通り
薄めた塗料を流し込むなどしてモールドなどを強調する作業です。
作業中の写真撮ってなかったorz
スミ入れすることでぐっとしまった感じになったと思いますがどうでしょう?
ここでやめても十分だと思うのですが、今回はもう一歩前に進みたいのでここから
さらに全体的にウェザリングをしていきます。
というところで今回はここまで次回に続きます。